セラミックコンデンサ

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弊社では、さまざまな種類の MLCC (積層セラミック コンデンサ)、セラミック ディスク コンデンサ、コンデンサ アレイをご用意しています。

セラミック コンデンサは固定値コンデンサで、セラミック材料が誘電体の役割を果たします。セラミックと金属が交互に重なった2つ以上の層から成り、これらが電極として機能します。セラミック コンデンサには、以下のように、MLCC (積層セラミック コンデンサ)、セラミック ディスクという2つの種別があります。セラミック材料の組成によって、電気的挙動や用途が異なります。セラミック コンデンサは、以下の2つの用途に分けられます:
  1. クラス1 セラミック コンデンサは、高い安定性と低いロスから共振回路に使用されます。
  2. クラス2 セラミック コンデンサは体積効率が高く、バッファ、バイパス、カップリングに使用されます。

セラミック コンデンサの用途

セラミック コンデンサは、非極性で静電容量、電圧定格、大きさが多様であることから、汎用として使用できます。電気回路で最もよく使用されるコンデンサです。小さい物理サイズが必要な用途や高い電荷蓄積容量を必要とする用途でよく使われています。

主な用途:

  1. 階調補正
  2. ボリューム コントロール RF バイパス
  3. 照明バラスト
  4. 自動ボリューム コントロール フィルタリング
  5. アンテナ結合(カップリング)
  6. 共振回路
  7. クラス2 高電力ンデンサは、高電圧レーザー電源供給、パワーサーキット ブレーカ、誘導電気炉などで使用されています。
  8. セラミック ディスク コンデンサは、RF ノイズを抑える目的でブラシ付き DC モーター全般で使用されています。
  9. プリント回路基板(PCB)で用いられる MLCC コンデンサは、用途に応じて電圧がわずか数ボルトから数百ボルトまで等級付けされています。

セラミック コンデンサの2つの種別

積層セラミック コンデンサ(MLCC)とセラミック ディスク コンデンサという2種類のセラミック コンデンサが、現代のエレクトロニクスで幅広く使用されています。セラミック コンデンサは一般的に、電解コンデンサと比べて静電容量が小さく(1 nF~1 μF)、最大定格電圧が低く、非極性です。MLCC はディスク コンデンサよりはるかに小さいことから、表面実装デバイスに用いられています。